別項にて「マンション管理計画認定制度」について簡単に解説しておりますが、では、同制度に登録しているマンションは静岡県内にどの程度あるのでしょうか?調べてみましょう。
2026年7月末現在、全国での登録件数は4232件となっています。
では、静岡県はどうでしょう。2026年7月末現在、46件です。登録年ごとに見てみますと、2022年2件、2023年7件、2024年14件、2025年13件となっており、2026年は7月末現在ですでに10件が登録しています。当然ですが、制度のスタート以来、徐々にその数を増やしており、認知とマンション側の取り組みが進んでいることを示しています。
マンションの規模的には、何期にもわたって開発された360戸を超える大団地もありますが、30、40戸といった小規模マンションも多数登録していて規模には関係ないようです。逆に小さいマンションの方が申請登録に関する合意形成の図りやすさもあるかもしれません。
マンションの築年数ごとに見てみると、1970年代1件、1980年代5件、1990年代16件、2000年代13件、2010年代8件、2020年代3件となっています。年代によって建築数が異なりますから一概に傾向を語ることはできないのですが、一度大規模修繕などを行ってマンション内で問題意識を共有したり、長期修繕計画を見直したりといったタイミングのマンションの登録が多いように思います。また、買い替えなどを考えるようになると資産価値に直結する評価を受けておきたいと感じるようになるのかも知れません。
市町別ではどうでしょう。登録数が多い順に、浜松市16件、静岡市9件、熱海市と沼津市が5件、富士市と長泉町が3件、磐田市、三島市、伊東市、伊豆の国市が各1件となっています。マンション数が最も多いのは静岡市、僅差で浜松市という順ですが、登録数では浜松市と静岡市が逆転しているのが分かります。登録マンションは、自らが住まうマンションへの管理に関する意識の高いマンションと言えますから、静岡市よりも浜松市の方がマンション管理に対する意識が高いマンションが多いと断言しても差し支えないでしょう。
皆様もご自分のマンションの管理状況がどうなっているのか、自分たちの責任において考えたいものですね。もう一度、認定制度を確認して登録申請を検討してみてはいかがですか?











