【2025・3・11日】…………労政会館　　※初のユーザー参加形式で開催

静岡県マンション・ビル改修技術協会（ＳＲＴＡ、森英智会長）は３月29日、静岡市内で２０２４年度第３回勉強会を開いた。当日は会員約50人の他、初めて管理組合やマンション居住者が約10人参加、講師には熱心な質問が寄せられていた。

初の試みとして、管理組合やマンション居住者にも門戸を開いてテーマも会員、ユーザー双方に興味を持ってもらえる内容とし、ユーザーが参加しやすい土曜日の開催とした。

管理組合やビルオーナーなどエンドユーザーのサポートは、協会設立の主目的でもある。

勉強会では、住宅あんしん保証不動産事業部大規模修繕保険事業課の柴碧氏が「大規模修繕工事瑕疵保険」、Ｓ＆Ｂパートナーズ設計静岡事務所改修設計部の小野健次郎部長が「長期修繕計画の策定」、創和三幸設計の外山裕一社長が、「マンション給排水設備」について講演した。

中でも、マンションの給排水設備の更新に関する講義には質問が殺到、管理組合の切実なテーマでありながら相談先が不足している業界の実情を雄弁に語っていた。

（ＳＲＴＡ新聞より）

【受講内容】

➀住宅瑕疵担保責任保険について…………………………………………㈱住宅あんしん保証

➁長期修繕計画の策定に関して……………………………………㈱ドローン・フロンティア

③分譲マンションの給排水改修…………………………………………………㈱創和三幸設計