静岡県マンション・ビル改修技術協会は9月18日、静岡市内で第6回勉強会を開いた。今回から、新人育成プログラムがスタート、約60人が参加した。当日は、衆議院議員深沢陽一氏も会場を訪れた。
当日は、「マンション改修における防滑性長尺シートとは」の演題でタキロンマテックス、「石綿含有仕上塗材の改修・解体工事の事前調査の規制等の強化について」の演題でエスケー化研が講演した。
また、第6回の勉強会より、業界入りして間もない若手技術者に基礎知識を学んでもらおうと新人育成プログラムをスタート、初回は「マンション計画修繕工事基礎知識編(入札~工事着工まで)」の演題で富士防が講演した。
当日は冒頭、自民党内に発足した「マンション計画修繕施工議員連盟」(小泉農水大臣代表)に所属する衆議院議員深沢陽一氏も会場を訪れてあいさつした。「われわれもマンションの管理や大規模修繕というジャンルが抱える課題やその重要性について学び始めたところ」として、「今後しっかりと関わって、業界と共に解決していきたい」と共闘を訴えた。